九州、大分県でおすすめの温泉宿はありますか?
九州はいい温泉地がたくさんあり、
素晴らしい温泉宿が数多くありますが、
湯布院温泉の亀の井別荘さんは、特に素晴らしい温泉旅館です。
引用: 亀の井別荘 / 一休.com
湯布院って名前もお洒落ですよね。
日本でも屈指の人気の温泉地ですね。
その中でも素晴らしい亀の井別荘さんは、何が素晴らしいんでしょうか?
そうですね。
湯布院は、日本でも指折りの人気温泉地です。
湯布院には実際に住んでいたので、機を改めて湯布院の素晴らしさをお伝えしますね。
亀の井別荘さんの素晴らしさの一つは、湯布院を作ってきた歴史です。
また、伊豆に戻ってくる前、社長のカバン持ちをさせていただいておりました。
そちらで修業をされていたのですね。
湯布院を作ってきたとはどういう意味ですか?
湯布院は今から約50年前は、温泉地としてまだまだで、同じ大分県の別府温泉の足元にも及んでいなかったそうです。
そのような中、湯布院温泉の旅館の主人三人衆が、ドイツの温泉地に勉強に行ったり、イベントを企画したりして地域おこしをされました。
その主人の3人衆の一人が、亀の井別荘の現会長である、中谷健太郎氏です。
引用: 亀の井別荘 / 一休.com
湯布院の町を作ってきたんですね。
その中谷健太郎さんってどんな方なんですか?
元々映画館監督をされていて、本がとても好きな方です。
旅館のこと、地域のことを常に考えられて、80歳を超えた今でもとてもユニークな方です。
その方がつくった旅館なんですね。
とっても気になります!今でも旅館にはいらっしゃるんですか。
現社長の中谷太郎氏に代を変わられてからは、旅館に頻繁に顔を出されなくなりました。
今の中谷太郎社長と眞帆若女将に代が変わられてから、内装、サービス、料理がよりよくなったと、常連のお客様がおっしゃっておりました。
どのあたりが良くなったのでしょうか。
そして、なぜそんなに良くなれたんですかね?
そもそも、亀の井別荘さんは、元々が立地、料理、施設、お風呂、サービス、全て一級品です。
金鱗湖という湖のほとりにある施設で、約1万坪の敷地の中に、旅館、レストラン、売店、喫茶、BARなどが併設されています。
かやぶきの門から、美しく手入れされた庭園へのアプローチは心が奪われます。
元々日本を代表する旅館が、なぜ、より良くなったといわれるのか。
それは、現社長夫妻の手腕であり、情熱です。
元々そんなに素晴らしい旅館なんですね。
どんな方で、どんな情熱をお持ちの方なんですか?
面倒見がよくとても謙虚な方です。
そして、旅館を良くするための探求心、学ぶ姿勢が凄まじいです。
料理長、支配人を連れ、人気の旅館に勉強に行ったり、新しい料理の開発のための試食をよくされておりました。
社員のサービスや作法をよくするための作法研修、生け花研修など、社員教育にも、とても力を入れれておりました。
湯布院を作ってきたという、誰も真似ができない実績がありながら、それに胡坐をかかず、より良いものを目指し続けている。
素晴らしい旅館が、更に良くなれた理由がわかった気がします。
肝心のお風呂や温泉についてはどうですか?
亀の井別荘さんは、自家源泉を持っており、そのからの100%のかけ流しです。
成分表を詳細に見たことはありませんが、湯の花の付き具合、温度等を鑑みると、アルカリ性単純温泉ではないでしょうか。
温度はおそらく50度前後、無味無臭です。温度がそこまで高くないため、100%のかけ流しが実現できているのでしょう。
その温泉は、各お部屋の露天風呂、大浴場でお愉しみいただけます。
六角形の大浴場は、広さ、清潔さ、アメニティ、全てが感動ものです。
個人的には、外湯が好きですね。
ぜひ、足をお運びいただきたい、日本を代表する温泉旅館です。
引用: 亀の井別荘 / 一休.com