今回は、第五代目湯守りであり、湯守りの徒然のメイン著者である太田さん。
簡単な自己紹介をお願いします!
はい。
私は、玉翠とゆもりびとのオーナーの太田 宗志と申します。
1986年、静岡県東伊豆の伊豆熱川で生まれです。
小学校まで伊豆熱川で過ごし、中学校から伊豆を出ています。
学校を卒業した後は、都内の広告会社に勤めておりました。現在は、妻と二人の子供の4人家族です。
なぜ、また伊豆に戻られたのですか?
実家が旅館だったのですが、元々継ぐ気はありませんでした。
年に数回、実家に戻るたびに衰退していく地域を見てきました。
そのため、地域再生、地域活性化の会社の創業を考えておりました。
しかし、母の体調が悪化したことを理由に、伊豆に戻ることを決意したんです。
とはいえ、旅館の経験はありません。
そのため、湯布院温泉の亀の井別荘、中谷社長ご夫妻の下、2年ほどカバン持ちをしていました。
旅館を運営しながらでも、地域を良くしたいという思いは変わりません。
なるほど。旅館をしながら地域活性化を目指されているのですね。
それでは、旅館とゆもりびとは、どういった関係なのでしょうか?
運営する旅館である玉翠は、「日本の旅館文化、温泉文化、伊豆の美しさ・素晴らしさを後世に残していく、一宿泊施設以上の存在」を目指しています。
一旅館以上の存在とは、宿泊施設の事業を超えて、深く、広く後世に残していくという意味です。
そのような中、玉翠と私にとって、ゆもりびとは、温泉の文化を残していくためのものです。
生まれて間もないブランドですが、ゆもりびとを通じて、それを実現したいですね。
とても深いお話をありがとうございます。
それでは、少しフランクに。
どのような趣味をお持ちですか?
趣味は、自然散策、学生自体にしていたウインドサーフィン、温泉・旅館巡りです。
実際に散策した伊豆の自然やスポット、飲食店を紹介する、サイトも運営しています。
ぜひ、ご覧ください。
やっぱり温泉巡りも趣味なんですね。
最後に、太田さんにとって、温泉とはなんですか?
私にとって、温泉は、自然とのつながりであり、ロマンであり、商品。
つまり、全てです。