ゆもりびとの温泉ミストの使い心地がとてもよくて、最近ずっと使っているのですが、ゆもりびとはどこの温泉を使用しているのでしょうか?
ご愛顧いただきありがとうございます。
ゆもりびとは、静岡県の東伊豆 奥熱川「奈良偲の里 玉翠」の自家源泉から湧出する温泉を使用しています。
伊豆の温泉旅館の温泉なのですね!
いったい、その温泉はどういったものなのですか?
一般的には、美肌成分のメタケイ酸、カルシウムイオン、鉄イオンを多く含む、無色透明の温泉です。
専門用語になってしまいますが、「ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉」という温泉です。
源泉の温度は約90℃ありまして、phは7.88で弱アルカリ性です。
ちょっと小難しいですが、こちらがゆもりびとで使用している温泉の「温泉分析表」という、温泉の特徴をまとめたものです。
ありがとうございます。
phやメタケイ酸は温泉の話題でよく聞いたことがあります!
これが温泉分析表…元素記号がたくさん…わたしにとってはとても難しいです(笑)
では、この温泉に入ると、どのような効果があるのでしょうか?
主に、冷え性・切り傷・肌荒れ等に効果があるといわれています。
温泉の効果効能は、泉質によって、禁忌症、適応症も定義されていますので、
禁忌症、適応症に関しては、温泉分析表の説明をご覧ください。
なるほど。では、メタケイ酸=美肌成分といわれておりますが、これはどういった効果があるのでしょうか。
ここの温泉は、同じ「ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉」の種類の中でも、特にメタケイ酸の多さが特徴なんでです。
中森さんは、<美肌の湯>という温泉を聞いたことがありますか?
はい、あります!
でも、なにをもって美肌の湯なのかは全然知らないですが…
実は、そのメタケイ酸の量が基準になっています。
美肌の湯は1kgあたり、メタケイ酸が40mg入っている必要があるのですが、奈良偲の里 玉翠 および ゆもりびとで使用している温泉はその5倍の220mg入っています。
メタケイ酸は、コラーゲンの生成をサポートする効果があるといわれています。
そのため、メタケイ酸がお肌の弾力を高め、キメを整え、ふっくら滑らかにしたところに、潤い成分のカルシウムイオンによってお肌をしっとりとさせることができるといわれています。
約5倍の美肌成分! とっても魅力的ですね。
美肌の湯…お湯につかって存分に味わいたいです!
実際に温泉に入ったお客様からは、どのような温泉だといわれますか?
お客様からは、硫黄のニオイなどがほとんどないため、クセがなく、とても入りやすい温泉だといわれます。
また、
「入った後に肌がすべすべになる」
「湯冷めしにくく、お湯が柔らかい」
「お風呂の周りに茶色の湯の花がついており、温泉地に来た気分になる」
などのお声もいただいております。
これは実際に、入ってみないと実感できない魅力ですね。 うーん…羨ましい! 太田さまご自身としては、いかがでしょうか?
手前味噌ながら、お客様のご意見が概ね正しいかと思います。
なぜなら、日本で一番ここに入浴したことがあり、魅力を実感し続けているのは私だと思いますので(笑)
それは確かに!(笑)
最後に、その温泉は、ゆもりびとのどんな製品に入っていますか?
入浴剤、リップクリーム、温泉セラム、温泉ミストに実際に温泉を配合しております。
ボディソープは温泉の配合の開発に成功しました。
近々、配合したものをリリース予定です。
シャンプー、コンディショナーに関しても温泉を配合していく予定です。